第22回 全日本ドッジボール選手権茨城県大会

16日（祝）に夏の全国大会茨城県予選が行われました。

ブレイズメンバーも全国大会出場を目指してここまで頑張ってきました。
その成果をだせるか・・・ドキドキでした。

それなのに朝からいきなりトラブル発生。
エースアタッカーYくんがまさかのひざ当て忘れ・・・ 。おいおーい！
でも後から応援に駆け付ける予定の仲間のお母さんが、第１試合に間に合うように届けてくださることになり、事なきを得ました。「今日はついてるよ～(^^)」と常にポジティブなお母さんたちが、早くもテンションが下がりかかったYくんを安心させます。
「ポジティブ」とっても大切です。


予選リーグ

vs Plum Dream　１１－６　○
vs 笠間ピュアスターズ　１１－８
vs 真壁WING'S　７－９　×

２勝１敗　２位通過


第１試合、うちの子たちは伝統的に？スロースターターなのでとっても心配でした。しかもこの日は第２試合との間があまりないので、気持ちよくスタートできないと次の試合への切り替えもうまくいくのか気がかりでした。

が、、、みんなとても落ち着いてプレーできていてとてもよかったと思います。４，５年生のいいキャッチと、６年生のアタックがいい感じで決まってました。この試合では４人がアタックを決めることができました（二人の元外野、アウトになった６年生もアタックを決めて戻ってこられました）。

第１試合でナイスキャッチ、外野からの復活、アタッカー以外の子のアタックが決まると、「チームのみんなの力で勝つ！」の気持ちが盛り上がってとってもいいですよね。「今日は本当のチームワークができる！」・・・そう思える初戦でした。


第２試合、笠間ピュアスターズさんのナイスキャッチに、なかなかアウトが取れませんでしたが、こちらもナイスキャッチでこらえて仲間のナイスアタックを待ちます。外野からのいいアタックが決まって勝利！いいムードが盛り上がってきました。


第３試合まで１時間以上空くので、ここでちょっと早いお昼ごはん。お昼ごはんの後の最初の試合がとっても苦手なのですがどうなるでしょうか・・・。みんなは２連勝で楽しそうに食べてましたけど・・・。


第３試合、、、やっぱり・・・、そして、どうして？？？の内容と結果でした。
あれよあれよとアウトになってしまいました。
焦ってこちらのアタックも相手の真正面に入ってしまい、次々とキャッチされてしまいました。
その上外野に何人もいるのにありえないノータッチ・・・。
つながらないパスワーク。
うちのチームのよくないところを集めたような試合をしてしまいました。午後のトーナメントでは気持ちを入れ替えて頑張らないといけません。

みんなならできる！
お母さんたちのポジティブ思考はみんなの気持ちを明るくできたでしょうか・・・？


決勝トーナメント

2回戦　vs 牛久トライズ　１１－１　○

予選3試合目のドンマイなプレーをしっかり修正することができました。内野から外野から次々とアウトを取ることができました。この調子で突き進むしかない！


3回戦　vs 水戸ワイルドキッズ　１０－９　○

6年生がジュニア時代からとっても苦手な水戸ワイルドさんと早くもあたってしまいました。練習試合でも何度もお世話になっていて、仲よしになった子もたくさんいます。「全国いくんならワイルドさんと行きたい！」って言ってたくらいです。

試合開始早々立て続けにアウトになってしまい、いや～な予感いっぱいでした。キャッチの素晴らしいワイルドさんにこちらのアタックは次々と取られてしまいます。こちらはパスミスや無理なアタックなどのミスが目立ってバタバタ感満載でした。ところが！「今日は朝からついてる！」ってポジティブなブレイズは違いました！アウトになった6年生が外野から戻ってくるとみんなのムードは一変。コートの雰囲気ががらりと変わり、5年生の連続ナイスキャッチがみんなの気持ちを盛り上げます。
素晴らしい集中力を見せてくれた、見事な逆転勝利でした！


準々決勝　vs 西飯田ドッジボールクラブ　１０－７　○

今回の大会での大本命と目していた西飯田さんと対戦。。。練習試合でも滅多なことでは勝たせてもらえませんでした。攻守のバランスの良さと抜群の機動力でいつもブレイズはアタフタしてしまいます。

この日の試合もしょっぱなから2人がアウトにされて、いつもの展開に。。。しかし！ここからがいつもと違ったブレイズ。ワイルドさんに勝った試合のいい雰囲気をつなぎとめていました。6年生のナイスキャッチ、双子のミラクルなナイスカバーで西飯田さんの強烈なアタックを止める事ができました。それにエースアタッカーくんが応えて、西飯田さんの守備のわずかな乱れをつく見事なアタックを決めてくれました！みんなのチームワークが強豪西飯田さんの焦りを誘うことができたのでしょうか、連続アタックが決まって、とうとう、とうとう、西飯田さんに勝つことができました。


準決勝　vs 水戸ビクトリー　１１－８　６－９　９－１０　×

この試合に勝てば全国出場です。応援席のお母さんたちも大興奮でした。いつもビデオ撮影してくれる連絡員さんは、「手が震えてカメラが持てない」と言っていました。。。
分かるよー、うん、うん。

1セット目、ここでも5年生のナイスキャッチが光っていました。この大会、5年生のキャッチが本当によかったし、チームをよく盛り上げてくれました。一番大きな声を出してくれてたのも、いつも5年生でしたね！アウトになった子も外野から戻ってこれて、すごくいい感じで1セット目を取ることができました。

2セット目、さすがは水戸ビクトリーさん。きっちり修正してきて、ブレイズは次々とアウトになってしまいました。何もできないまま終わってしまったこのセット・・・。次のセットで何とか立て直したい・・。

3セット目、みんなの気持ちを入れ替えたのがわかる、いい声がよく出ていました。ナイスキャッチも決まりますが、なかなかアウトが取れません。外野のＴが焦ってアタックしますが決まらず、小さなミスが積み重なっていきます・・・。一人差で負けていて残り数秒、、、外野からのアタックが決まったかに思えましたが、残念ながらアウトコールはなく、、、全国大会への道は途絶えてしまいました・・・。最後の最後までみんなの集中力は素晴らしかったし、勝利への執念を感じさせられました。負けてしまったけれど、これからもいつもこういう「何が何でも勝ちたい！」って気持ちをもってプレーできるといいですよね。


3位決定戦　vs 吉田☆ラッキースターズ　１０－８　○

4月のたちカップでも準決勝で負けて3位決定戦に臨みましたが、準決勝敗退のどんよりムードを引きずって何もできないまま敗退していました。この日はその時以上の敗戦ショックだったと思います。みんながどんなプレーをするのか心配でしたが、「今日はとにかくポジティブ！」と決めていたので、「勝って終わろう！勝てるよ！」と声をかけました。

4月よりもみんな精神的にも強くなったんだね。吉田さんの低くて速いパス回しにもしっかり集中して対応していました。アタッカー二人も疲れていたと思いますが、いいアタックを決めてくれてみんなを支えてくれました。そして、途中吉田さんの低い連続パスに４，５年生が遅れそうになったとき、パスカットに入ってうまく吉田さんの攻撃を止めてくれました。こういうプレーがみんなが疲れていたときにもうちょっと頑張れる原動力になるんですよね。


結果　３位！


優勝　ツーリーフ
準優勝　水戸ビクトリー
3位　つくばブレイズ
敢闘賞（4位）　吉田☆ラッキースターズ

ベスト８
赤塚RESPECT
西飯田ドッジボールクラブ
Plum Dream
柳河レインボースターズ

ツーリーフのみなさま、水戸ビクトリーのみなさま、全国大会でのご活躍を期待しています！
ぜひ来年も茨城に２枠を持ってきてください！


つくばブレイズでは練習試合をしてくださるチームさんを募集中です。
連絡先はこちらです。どうぞよろしくお願いいたします。