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2012年4月23日月曜日

第6回会長杯(たちカップ)オープン大会

22日、石岡市総合運動公園体育館にて「たちカップ」が行われ、ブレイズも今年度最初の公式大会ということで、はりきって参加してきました。

予選リーグ
vs 下小オールスターズ 8-3 ○
vs 西飯田ドッジボールクラブ 7-10 ×
vs ツーリーフ 10-6 ○

2勝1敗 リーグ2位

決勝トーナメント
1回戦 vs 上大野Sアタッカーズ 8-6 ○
2回戦 vs 笠間ピュアスターズ 11-2 ○
準々決勝 vs 五本松ドッジハンターズA 10-6 ○
準決勝 vs 西飯田ドッジボールクラブ 7-10 9-10 ×
3位決定戦 vs 水戸ワイルドキッズ 8-10 ×

敢闘賞(4位)!


大切な、それでいてとっても苦手な初戦、自分たちのペースでできるのか、新年度の最初の課題である「声をだす、声をかける」ができるのか、ドキドキしながらのスタートでした。

心配は現実のものとなり、パス回しがなんだかのんびりと気の抜けたものとなってしまい、どうも覇気のない試合でした。新エースアタッカーがそんな中確実にアウトをとってくれて何とか勝利することができましたが、今一つ盛り上がれないスタートに不安を感じてしまいました。


2戦目、1週間前に練習試合でご一緒させていただいた西飯田ドッジボールクラブさん。強豪です。練習試合では2勝2敗でした。初戦のような気持ちでは絶対に勝てないです。

それなのに1試合目の気の抜けたプレーを引きずってしまい、声も小さく、動きもかたくなってしまっていました。次々とアウトになってしまい焦りから攻撃もちぐはぐになり、反撃できないまま後半はボールキープされ終了・・・。キャッチもちゃんとできているのですが、ナイスキャッチの後で試合の流れを引き寄せる程には、チームの雰囲気を盛り上げようという一人一人の気持ちと元気が足りなかったかなと思います。


3戦目、ようやく、本当にようやく、エンジンかかったブレイズメンバー。やっといつものスピードがでてきました。アタッカー陣のいいパス回しとナイスアタックに、ここまでアウトになっていた子たちがナイスキャッチで見事にこたえてくれました。アタックも複数の子で決められると、より気持ちが高揚しますよね。ナイスパスも多く、一つのナイスアタックにみんなのナイスプレーが関わっていて素晴らしかったです。決勝トーナメントもこのいい流れを切らさずにいきたいと強く思いました。


決勝トーナメント1回戦目は危なげなくスタートし、こちらのペースで試合を運んでいたと思います。ところが残り1分を切ったあたりから雲行きが怪しくなり守備のラインが乱れ始めます。そして残り10秒で二人が連続アウト。あと30秒あったら逆転されていたかもと思うような試合展開でした。最後は完全に上大野さんのペースでした。最後の最後まで油断しちゃいけない、反対にあきらめてもいけないと思わされる試合でした。


2回戦目は1回戦目の反省を生かし、最後まで集中してプレーできたと思います。確実なパスからのナイスアタックが光っていました。みんなの声もよく出ていましたよ!


準々決勝は千葉県の強豪チームである、五本松ドッジハンターズAさんとです。五本松さんとはこれまでにもいろいろな大会で何度も対戦させていただいてきましたが、ブレイズは一度も勝ったことがありません。。。

しかし!今日のブレイズは今までのブレイズとは違っていました。これまでは五本松さんの名前を聞くだけで「無理」とあきらめてしまっていたかのような試合をしていましたが、この試合ではナイスキャッチ、ナイスカバーが本当に素晴らしかったです。みんなの気持ちがどんどん盛り上がっていくのが観客席にもビシビシ伝わってきて、応援のお母さんたちもまるで一緒にプレーしているかのようにヒートアップしていました!試合終了までみんながボールと試合に素晴らしい集中力で向き合っているのがよくわかりました。「全員ドッジ」ができた試合でした!


準決勝、、、予選リーグでも対戦し惜敗した西飯田ドッジボールクラブさんと。

今度こそ勝つ!の気持ちだったと思います。しかし試合巧者の西飯田さん。狙うべきところを確実に狙われ、次々とアウトになるブレイズメンバー。キャッチもちゃんとできていたのですが、そこから攻撃のリズムを作れなかったですね。西飯田さんの素晴らしいキャッチ力に、こちらのアタックは封じ込められてしまいました。

1セット先行されての2セット目。しっかり立て直してナイスキャッチが連続。これはいける!と思いました。でも西飯田さんの守備は本当に乱れません。うちのアタッカーたちの渾身のアタックも次々とキャッチされ、キャッチ合戦の試合展開。しかし西飯田さんの機動力あふれる攻撃をこらえきれず、とうとうアウトになってしまいました。それでも集中力を切らさず粘り強くプレーするブレイズ。残り数秒で逆転の外野からのアタックが決まった時、みんなの興奮は最高潮でした。このアタックは残念ながらオーバーラインで無効だったのですが、それでも、このアタック(内野からのナイスパスも含めて)はこの日のベストアタックだったと思います。ブレイズのみんなの潜在能力はまだまだたっぷり眠っていることを確信する、(勝てなかったけれども)この日一番の試合でした。

現6年生の子たちが4年生の時のジュニア大会でも、準決勝で西飯田さんと対戦しました。その時もセットカウント0-2で敗北。内容も完敗でした。それから1年と少し、強豪、西飯田ドッジボールクラブさんの背中がようやくほんの少し見えてきたような気がします。みんなの素晴らしい成長が感じられました。


3位決定戦。練習試合や大会でも何度もお世話になっている水戸ワイルドキッズさん。準決勝の悔しさを跳ね返すような試合を期待しましたが、ここがブレイズの精神力の弱さなのでしょうか。声が小さくなってしまって集中も途切れてしまったようです。6年生はいち早く気持ちを切り替えて、6年生同士、そして4年生5年生にも声をかけていけるようになるといいですよね。


新年度最初の大会は、今後への課題とみんなの活躍の両方を感じさせました。みんなはまだまだもっともっとできる子たちです。またみんなで元気に楽しく練習しましょう!




優勝 西飯田ドッジボールクラブ
準優勝 河和田ボンバーズ
3位 水戸ワイルドキッズ
敢闘賞(4位) つくばブレイズ

ベスト8
笠間リトルフォックス
ツーリーフ
五本松ドッジハンターズA
柳河レインボースターズ



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